worn handle


テーマ:握る+α

握る→自転車のハンドル α→街を少し面白く

「見慣れた街が少し面白く見えるように…」



自転車で通学・通勤をしている人たちをターゲット

に、たくさんの人たちが行き交う街で、走っている自転車の様子が自然界で突っ走っている動物達のように見え、自転車のハンドルを動物のツノに見立てて、デザインしました。

自転車はガソリンを使わない環境にやさしい乗り物です。

素材も自然なものを使うことによって、自然と自分の手にフィットし、

気持ちよく運転することができるように、リサイクル率の高い木材にしました。

ゴムやプラスチックによる海洋汚染や生態系への影響が問題視されいている世の中で、

出来るところからリサイクル率の高い素材をなるべく取り入れてデザインを

発信していきたいと考えました。通常、自転車のグリットに使用されている

ゴムという素材も、天然ゴムと合成ゴムがあります。

しかし近年、手付かずの自然の森が減少していたりと、天然ゴムも貴重となっています。

そういった小さい問題から地球レベルの問題も重視して、

ものが溢れている世の中にただ目新しいものを生産するのではなく、

環境を意識した、環境問題をデザインでも解決できたら良いと考えています。

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